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プリア・カーン
ニャック・ポアン
東メボン
プレ・ループ


広大なアンコール・トムを南から北に通り抜けた。アンコール・トムのすぐ北東に位置するプリア・カーンからスタートして、4つの遺跡を半日で見学した。

「アンコール」もくじ


プリア・カーン

↑アンコールの遺跡では二階建ては珍しいそうだ。




↑プリア・カーン北口

ニャック・ポアン

上述のプリア・カーンの東隣に、東西3,600m、南北930mの古代の人工池「ジャヤタターカ」が水をたたえている。この池の真ん中の島に、仏教寺院の遺跡「ニャック・ポアン」がある。池の北岸から島へと伸びる橋を渡った。

↑橋の先の緑はニャック・ポアンのある小島。

↑スイレンやハスが咲いていた。

↑スイレン

↑ハス

↑花びらがハケみたいだ。可憐な小花なのに、「ガガブタ」なる濁音てんこ盛りのいかつい和名がついている。漢字で書くと「鏡蓋」。

島にも池があり、中央にはニャック・ポアンの丸い祠堂が築かれている。この池の東西南北には、四角い小さな池が1つずつ配置されている。

↑小さな池の1つから、塔の形をした祠堂を望む。

↑祠堂。左下に、前脚を上げて立つ馬の石像が小さく写っている。観世音菩薩の化身である馬が、船乗りを鬼女から救おうとする言い伝えを表しているそうだ。

東メボン

ヒンドゥー教の寺院遺跡、東メボンを見学した。



↑最上段。4つの塔が中央の祠堂を囲む。

↑中央の祠堂

↑てっぺんが一部だけ残っている。

プレ・ループ

王族の火葬場、プレ・ループを見学した。

↑最上段を目指した。きょうもきのうもおとといも・・・観光に階段は付きものなのだ。とほほ。

↑最上段から見下ろす。真ん中の黒っぽい四角は、火葬に使われたという石の箱。

↑出番を待つ修復用のレンガ

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