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カンボジアのピクニックランチ
プノン・クーレンは人気の観光地だ。山の上にもお食事処があり、そこでお昼休みになるのだろうと思っていた。ところがところが。滝を眺めたあと、ガイドのOさんが、「カンボジアの家庭ではピクニックでどんなものを食べているのか、ぜひ知ってもらいたくて」と、ドライバーのRさんといっしょに昼食会を設けてくださった。外国から訪れた観光客に過ぎない私たちだが、地元の方が家族水入らずで過ごす楽しい時間を共有できたような気持ちがして、思い出すたびにすばらしい経験だったと感じている。
「アンコール2025」もくじ
高床お座敷
案内されたのは水辺の静かな休憩所で、街道でよく見かけるのと同じ、食べ物屋台に併設された高床式の木組みのお座敷が並んでいた。屋根もついていて、広さは1棟8畳くらいだろうか。靴を脱ぎ、わくわくしながら緑色の花ゴザに上がった。
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| ↑床は柱で持ち上げられて、地面から数10センチ上にある。雨の多い蒸し暑い土地に適した造りだ。私は勝手に「高床お座敷」と呼んでいる。ぴったりの名前でしょ? |
お料理
あとでわかったことだが、ガイドのOさんの案内でプノン・クーレンの遺跡や滝を巡っていた間、ドライバーのRさんが食材を調達し、炭焼きグリルで料理してくださったそうだ。数日後、帰国のためRさんの運転で空港に向かっていた時、Rさんから「鶏肉はお店にあった中で一番若いものを選んで焼きましたよ」と明かされた。プノン・クーレンは人気の行楽地だけあって、山の中でもこんなにおいしい食事ができるんだと驚き感心していたのだが、実は我らがドライバーさんがウデを振るってくれたなんて、二度びっくりだった。
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| ↑白いトレーの左は焼きナマズ、右は若鶏の香草焼き。ご飯はバナナの皮にくるまれていた。ナマズの左はもやしのピクルス。小さなプラ容器は塩&胡椒のミックス。Oさんがライムをぎゅっと絞り入れて、まぜまぜ。カンボジア版・みかん胡椒のできあがり。 |
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| ↑若鶏の香草焼き。カフェライム・リーフ(コブミカンの葉)かな、い〜い香り。手でむしって骨までしゃぶるのだ。 |
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| ↑焼きナマズ。少しねっとりした肉質。白身かと思ったら、きれいな黄色をしている。淡白でクセがなくとってもおいしいけれど、骨が極細なのに極硬い。丸ごとかじりつこうとしたら、Oさんに止められた。 |
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| ↑カンボジアのお米は日本のお米と同じでしっとりしていて、とてもいい香りがする。 |
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| ↑もやしのピクルス。しゃきしゃき&酸っぱい。鶏がススむ。 |
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| ↑きゅうりのピクルス。こりこり&酸っぱい。ナマズもススむ。 |
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| ↑タマリンドを使った調味料。失敗、いただき損ねた。 |
「アンコール2025」もくじ
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