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夜景クルーズ Water Colors Premium


昨年12月から1月22日まで、電飾祭「アムステルダム・ライト・フェスティバル」が開催された。今シーズンで5回目を迎えるイベントで、アーティストによる20点の光のオブジェが夜の運河を彩るという。アムステルダムで観光船に乗るなら、夜もおもしろそうなので、カナル・カンパニー社(旅行当時。現在は「ストロンマ」に改称)のツアー、Water Colors Premiumを予約した。乗船券とガイドによる解説がセットになった一般的な夜景クルーズに、軽食が付いたツアーだ。

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目印

クルーズ船は光のアートをたどって進む。船のルートにあたる場所には、いろいろな形でイベントの案内が置かれていた。


↑橋の上に翻るイベントののぼり。チューリップのフロートは光のアート。このページの後方に点灯した写真がある。

ダムラク5番桟橋で軽食

ツアーの発着地ダムラクには、運河観光の平たい船がたくさん停泊している。集合場所の5番桟橋に着くと、係員さんが軽食付きツアーの食べ物を準備している最中だった。

↑ダムラク5番桟橋。乗船前、白いテントの下で食事を取った。

↑バンズ

↑ハムを焼いて、上の写真のバンズに挟んでくれる。

↑ダークブレッド

↑オランダの冬の伝統料理「エルテンスープ」。えんどう豆をとろとろになるまで煮込んである。

↑1人前。白いカップにはあつあつのエルテンスープが入っている。

船に乗ったら雨

食事の前は夕焼け空だったのに、いきなり曇って乗船と同時に雨が降ってきた。係員さんが船の上によじ登ってきれいに拭いてくれた窓ガラスに、水滴がたくさんついてしまった。

↑各座席のテーブルに、結露を落とすためのスクイジーが置いてある。なかなか気の効いたサービスだが、悲しいかな、外側の水滴には太刀打ちできないよう。

↑雨粒、恨めしや。あっという間に止んで、「だったら降らなきゃいいのに」。怒ったところでお天気ではケンカにならず、ますます恨めしや。

光のアートと夜景

↑光のアート'Wolfert's Dog'。七色に変化する。

↑水柱と光のアート'Arco'

↑サイエンスセンターNEMO

↑サイエンスセンターNEMOの近くに停泊中のヨット

↑アムステル川にかかる「マヘレの跳ね橋」。1934年に架け替えられたが、最初の建造は1691年という古い橋。

↑光のアート'Rhizome House'。七色に変化する。

↑跳ね橋

↑光のアート'EYE_BEACON'。七色に変化する。

↑光のアート'Bunch of Tulips'

↑光のアート'Welcome to my home(town)'

↑光のアート'Bridge of the Rainbow'

↑光のアート'Flower Strip'。七色に変化する。

↑光のアート'The Lace'。運河の真ん中に吊るされた巨大なレース編み。

↑橋

↑光のアート'WISP'。宙を舞うホタルのような電飾。

↑光のアート'15000 and more'。アムステルダムでは年間15,000台もの自転車が運河の底から引き上げられることから、このタイトルが付いたそうだ。

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