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マーストリヒト その2
街歩き


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市街へ

マーストリヒト駅を出て西へ。市の中心に向かって歩くと、すぐにマース川の大きな流れが見えてくる。この川にかかる聖セルファース橋の歴史は、ローマ時代の紀元50年ごろまで遡るという。建造当時は木の橋で、13世紀の終わりに石の橋に架け替えられたそうで、オランダ最古の石橋として現在に至っている。

↑マース川にかかる聖セルファース橋

↑聖セルファース橋から北を望む

↑商店街の入り口。クリスマスのデコレーションが連なる。

街中にも霧氷が

街の中は暖かいし、そろそろお昼だから霧氷はすっかり消えただろうと思っていたら、日陰はもちろん、日が当たり始めた場所にもしっかり残っていた。

↑枯れたアジサイにも

↑ツタにも

↑公園のベンチ

史跡公園と教会の街

↑聖母マリア教会


 ↑13世紀半ばに造られた「地獄の門」。現存する都市の門としてはオランダで最も古いそうだ。

↑地獄の門


↑15世紀末に市壁に増設された砦、「デ・ファイフ・コペン」(「五つの頭」)。

↑デ・ファイフ・コペンのてっぺんには大砲が据えられている。口は金属の板で閉じられている。

↑デ・ファイフ・コペンに開いたアーチ

↑14世紀に市壁の一部として造られた砲塔。市壁の片側は崩れている。

↑上の写真の砲塔の隣にある館。古びたレンガに赤と白の鎧戸が映える。

↑教会の前にモンゴルのパオが。窓の紙にコーヒーとかスープとか書いてあるところをみると、カフェらしい。

 ↑日本人にとってクリスマスは12月25日までだが、欧米では年が明けてもしばらく続く。このサンタさんは北に帰りそびれたわけではなく、レストランの入り口に陣取って、クリスマスショッピングでお腹を空かせた買い物客を呼び込んでいる最中なのだ。

↑フライトホフ広場に面して大きな教会が2つある。向かって右手・塔が2つある建物は、聖セルファース教会。左手はセント・ジョンズ教会で、奥にそびえる赤い塔はこの教会の鐘楼。

 ↑セント・ジョンズ教会の鐘楼。高さ79m。

↑聖セルファース教会の裏。教会の一部が道路をまたいでいる。南側から写す。フライトホフ広場はクリスマス・マーケットとなって露店のテントで埋め尽くされ、大勢の買い物客でにぎわっていたが、教会の裏手は打って変わってひっそりとしていた。

↑上の写真のアーチを北側から撮影

ブクハンドゥル・ドミニカネン

日本語に訳せば「ドミニコ会書店」だろうか。13世紀に建てられたカトリック教ドミニコ会の教会を改築した本屋さんだ。お店の中に入るや否や、窓から差し込む光に見とれて歩みが止まった。BBC Cultureのサイトが「世界で最も美しい10の書店」の筆頭に紹介したのも、もっともだと思う。



↑ブクハンドゥル・ドミニカネンの入り口

お昼ご飯

聖母マリア教会のそばの、カフェ・デ・ボベルでお昼ご飯にした。モダンで落ち着いた内装がすてきだ。人気店のようで、たちまち満席になった。オランダと隣国ベルギーのビールが何種類もある。

↑サーモンサンドとサラダのランチ。ビールはオランダの「ブランド」。明るいうちから、お代わりいっちゃってます。マーストリヒトでもアムステルダムでも、ハイネケンに負けないくらい、街中でブランドの看板をよく見かける。

↑スモークサーモン&とろとろチーズが、カリカリのトーストの間に。

↑カフェ・デ・ボベル

帰途

来た時と同じく聖セルファース橋を渡り、駅に着いたら、アムステルダム中央駅に止まる列車があと数分で到着するところだった。ホームのキオスクに駆け込んでコーヒーを買おうとしたが、指先がかじかんでお財布からお金を取り出すのに苦労した。歩いている間は気にならなかったが、すっかり冷え込んでいたようだ。列車の座席に落ち着いて熱いコーヒーを飲んだら、ようやく体が暖まった。

↑聖マルチヌス教会。マース川東岸にたつ。

↑オランダ鉄道マーストリヒト駅

↑午後2時半。車窓から見える範囲では霧氷は消えて、ヒツジが牧草を食んでいた。ヤギ、ウマ、ウシも見かけた。

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