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ピゴサ、ありがとう
2017年7月23日(日)


ポケモン探査アプリP-GO SEARCH(以下、「ピゴサ」)のおかげで、この一年、ポケモンGOを数倍・・・いや、もっとだろう・・・楽しんできたが、予告通り、本日23日にサービス終了になった。アプリを起動すると次の画面が表示されるが、まさか、こんな寂しい日が来るなんて思いもしなかった。メッセージには利用に対するお礼も書かれているが、楽しい思いをさせてもらったのはこちらの方で、アプリを作って維持してこられた方に、心から「ありがとう、お疲れさま!」と言いたい。

 ↑アプリ起動後の画面をキャプチャ (;_;)

ポケモンGOをプレイするまでポケモンは遠い遠い存在だったが、絵としぐさの愛らしさに、トシ甲斐もなく「GO」に夢中になった。そして、「GO」は、カキのように家に閉じこもっていたひっきーオバサンを、炎天下や北風の戸外に引っ張り出してくれた恩人でもある。健康上の理由からできるだけたくさん歩かなくてはならないので、私がトレーナーではなく、「GO」が私のトレーナーと言えるだろう。

その私の「GO」プレイを強力にサポートしてくれたのが、ピゴサだった。

私はジムやレイドバトルには参加しない。ポケモンのトレーナーではなく、コレクターだ。出現が確認されているポケモンはできるだけ集めたいし、CPの高い強いコばかりでなく、20未満のいぢめないでちゃんや、外見に雌雄の別のあるコでもコレクションを組んでいる。外国のポケモンももちろん集めたい。私はコレクターとしての視点でしか見られないが、「GO」のいい点は公平性だと感じている。出現したポケモンは欲しい人全員のもので、数に限りがあるわけではないので、奪い合いにならない。ピゴサからポケモン出現の通知が届くと、まるで自分のためにそのポケモンが現れてくれたような気分になって、そそくさと支度してiPhone片手にテクテク歩いて行く。私(と家族)の移動手段はもっぱら徒歩なので探査範囲が限られるし、ココはポケモンの聖地でも名所でもないので、レアなコなんてまずお目にかかれない。欲しかったポケモンが近所に出たことを教えてくれるピゴサは、本当に心強い相棒だった。

 ↑私はどのジムにも所属していないので、背景はペパーミントグリーンのまま。女の操、今さらジムに捧げられないわ♪

今にして思えば、ピゴサの通知を見てびっくり仰天し、「ヨーギラス、キターーーッ!」とか叫んでiPhoneとバッテリーとケーブルをつかんでスクランブルする、その緊張感がたまらなく楽しかった。そして、スクランブルで遠征した時、なぜかポケモン捕獲に失敗したことはただの一度もなかった。ピゴサの「不思議なチカラ」のおかげかも、なぁんてネ。

きょうからピゴサはもう何も言ってくれない。ゆっくり、ゆっくり、今まで以上に気長にポケモンのコレクションを増やすしかない。「GO」にピゴサがそっくり取り込まれ、もちろん有料で構わないから、正式に「GO」の助っ人になってくれる日が来ないものだろうか。

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