サニーゴを求めて台北へ
2018年3月19日（月）
↑No. 222 サニーゴ
熱帯・亜熱帯地域限定のポケモン「サニーゴ」を捕まえたくて、3月13日から3泊4日の日程で台湾の台北市へ出かけた。サニーゴは沖縄にもいるが、予算の面で無理がある上、MagicalGOでサニーゴの出現状況を追ったところ、徒歩では効率が悪そうなのであきらめた。一方、台湾ならわけあって旅費を抑えられることになった。何より、サニーゴが首都・台北の市内によく現れるらしい。丸2日あれば何とかなるだろうと思い、台北に決めた。
旅行については日をあらためて旅行記を書く予定なので、取り急ぎ、今日は台北でのサニーゴ探索をレポートしようと思う。私の端末はSIMフリーのiPhone SEなので、端末関連の話や画面キャプチャーはiPhoneを元にしている。
インターネット接続
行き、成田空港にあるテレコムスクエア社のカウンターで、台湾で使える中華電信のSIMカードを買っていった。データ通信が5日間使い放題、お値段1,400円はかなりウレシイ。しかも、台北のどこにいても途切れることなく快適に利用できて、ポケGOしたい放題だった。このSIMカードの話は旅行記に詳しく書くつもりだ。（旅行記「台北」が完成。お越しをお待ちしています。2018年4月19日追記）
ポケモン表示サイトWeCatch
台湾のポケモントレーナーさんの多くは、ポケモン探しにWeCatchというアプリを使っているそうだが、残念なことに、日本のApp Storeではダウンロードできない。ただ、Web版のWeCatchがあり、出現中のポケモンが正確に表示される。WeCatchがなかったら、私の台北でのサニーゴ探しは徒労に終わったかもしれない。
次は、iPhoneからWeCatchにアクセスした時の使用感などだ。PCからアクセスした場合は動作が少し異なる。
- 台湾で機能する。日本からアクセスしても地図のみで、ポケモンは表示されない。
- 対応言語は英語。
- 安定してポケモンが表示される点で、ブラウザはSafariが最適。Firefoxではしばしばポケモンが表示されなくなり、途方に暮れた。
- Safariでは現在位置が認識されない（設定方法を私が知らないだけかも）。今、自分がどこにいるのかわからなくなったら、AppleのマップやGoogle Mapなどの地図アプリを開くことになる。Firefoxの場合、位置情報について設定すれば現在位置が表示される。
それでは、簡単な使い方を。
- アクセスすると次のような画面が表示される。パネル以外の黒い部分をタップすると、マップに切り替わる。
- 画面左下の歯車の絵のアイコンをタップ → [Gym Filter]の[Hide All]を選ぶ。ジム表示が消える代わりに、マップの位置調整やポケモンの表示速度が速くなる。
- ポケモンは色付きのシルエットで表示される。アイコンをタップすると、英語のポケモン名の下に簡単なデータが表示される。[Disappear at]に消滅時刻が、その右のカッコに残り時間が示される。サニーゴのアイコンは濃いめのピンク色だ。ハネッコと色も形もよく似ているが、サニーゴの方が少し大きい。次の画像はサニーゴのアイコンをタップした様子だ。サニーゴの英語名はCorsola。ついでに、中国語では「太陽珊瑚」なんだって。
サニーゴの出現
おお！このコに会うために、はるばる臺灣までやって来たのぢゃ～。次の画像はWeCatchで見つけて緊急出動し、初ゲットしたサニーゴなのだ。しかし、夜中の1時にiPhoneのぞきながらうろうろ・・・呆けモンGOとは私のことだな。
【天候】
次の画像は、サニーゴにボールを投げている最中の画面（一部）で、バナーの右上に雲と太陽の小さな絵が付いている。つまり、サニーゴは雲の多いお天気の時によく出るらしい。台湾に到着したのは夕方で、夜中まで快晴だった。近所でまったく見かけなかったのは、お天気が原因だったのだろう。翌日3月14日はまさに晴れ時々曇りで、サニーゴをたくさん捕まえることができた。15日は朝からどよぉんと曇り、夕方から夜にかけて雨が降った。この日、前日と打って変わってサニーゴはほとんど姿を見せず、午後に数匹出会えただけだった。
【場所】
たった2日間のポケ活。台北駅隣の滞在先ホテルから徒歩で行ける狭い範囲ではあるが、複数回サニーゴを捕まえたエリアが3つあった。ただの偶然かもしれないが。
- 台北駅と新光三越台北南西店の間
- 台北MRT（地下鉄）善導寺駅の南
- 二二八和平公園とその周辺
成果
- 3月14日 晴れ時々曇り 11匹
- 3月15日 曇りのち雨 5匹
- 3月16日 曇り（午前） 1匹
計17匹の台北っ子サニーゴが私のポケモンボックスに入った（次の画像。2つの画面をつなげてある）。期待をはるかに超える成果だった。ばんざい！WeCatch、ありがとう。
最後の1匹は、帰国便の搭乗開始まであと15分という時になって、桃園国際空港の搭乗口で捕まえたサニーゴだ。名残りを惜しみながらポケモンGOを立ち上げたら、ピンク色のポケモンがひょっこり足元に現れた。空港にはゴニョニョがたくさんいたので、またゴニョニョかなと思ったが、色が濃い。まさかのサニーゴだった（次の画像）。それまで、次々に湧き出るポケモンをつかまえながら、空港ラウンジで3時間近く過ごしていたのに、サニーゴはただの1匹も見かけなかった。台湾を離れる間際によく来てくれたなぁと、感涙うるうるだった。
