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ウッドカーペットを交換
2020年5月29日(金)


約6畳の和室にウッドカーペットを敷いている。ノートPCが何台も乗ったデスクとキャスター付きのOAチェアが2組あり、すっかりマシンルームと化している。特に、テレワークに入ってからの3か月間、おとうさんはこの部屋にこもっている時間が長くなった。

しばらく前から、おとうさんの椅子が滑るあたりの表面がはがれていたが、よく見たら、もっと下の板までささくれていた。入居と同時に敷いて11年半。ついに取り替えの時が来たようだ。


商品を注文する

壁の一部に凹凸があるため、オーダーカットも可能なお店を探した。種類や色が豊富、無料サンプルで実物を確かめられることもあって、神戸の「ELEMENTS」さんに決めた。図面の送信も含めて、やりとりはインターネットで完結した。

ELEMENTSさんホームページ:https://www.yunyuuya.com/index.htm

次は、サンプルをお願いしてから品物が届くまでの経過だ。

  1. サンプルの送付を依頼する。1つの商品で3色お願いした。中2日で届いた。3cm角ほどの木片だ。
  2. 商品とオーダーカットを発注し、代金を支払う。
  3. オーダーカット関係のメールが届く。マニュアルを読んだあと、凹凸加工用の図面のフォームをダウンロードした(.xlsファイル)。
  4. Microsoft Exelなる初めてのお道具で図面のフォームを開く。赤で線を引き、各辺に長さを入力して図面を完成させたあと、確認事項の欄にチェックを入れて送信した。
  5. 図面受領と納期についてのメールが届く。当初の予定より納期を早めてくださったそうで、ありがたい。
  6. 配送業者の佐川急便さんより、会員向けの配送予定案内メールが届いたので、「午前中」と時間指定する。
  7. 配送当日の今日午前11時、古いウッドカーペットをはがしてひと休みしていたら、佐川さんのドライバーさんが30kgもある新品のウッドカーペットをかついで届けてくれた。う〜ん、ホレる。

実は、ELEMENTSさんは最初のウッドカーペットを買ったお店だと思うのだが、記録を残しておかなかったため確信がない。今回も応対が早くていねいで、お願いしてよかった。


ウッドカーペットを交換する

天然木のウッドカーペットなのでとても重い。ショップさんが繰り返し注意を呼びかけているように、安全のため大人2人で作業する必要があるし、次の「ぼうぐ」は必須なのだ。

  • 軍手。すべり止め付きを強くおすすめしたい。
  • 長袖のシャツ。板の間に肌を挟むとイタいぞう。
↑使い古したウッドカーペット。椅子の重みではがれた部分が白く見えている。角もすり減ったり欠けたり。

↑古いウッドカーペットをはがしたら、青々とした畳が現れてびっくり。畳独特の香りもほんのり漂う。心配したカビやシミの気配はまったくなく、入居当時のままで安心した。雑巾でていねいに水拭きし、どの窓も全開にして乾燥させる。今日は朝から快晴で、こうしたことをする絶好の日和だった。

↑敷き終わった真新しいウッドカーペット。節や木目がいかにも天然木で、変化があって楽しい。カットも正確で、意図した通りにぴったり収まった。接着剤など人工的な臭いが一切ないのもいい。歩いてみると、ところどころわずかに浮きを感じるが、以前のウッドカーペットもそうだったように、時間が経てばなじんで落ち着いてくるだろう。

古いウッドカーペットは自治体に粗大ごみ収集をお願いした。新型肺炎の影響で外出できないことからおうちの片付けをする人が多く(なんて几帳面!)、収集の申し込みが多いそうだ。以前は10日から2週間ほどで回収してもらえたが、今回は3週間後にようやく予約が取れた。回収が終わるまで、長さ2m・直径20cm・重さ30kgの板の塊が居間の片隅を占領する。少々邪魔ではあるけれど、長い間がんばってくれたのだから、ゆっくり名残を惜しむとしよう。

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