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生落花生を茹でる
2023年10月31日(火)


スーパーの地場野菜コーナーで生の落花生を見つけた。「おおまさり」という品種で、千葉県産だった。定番・同県八街産の乾きモンはいつも楽しんでいるけれど、「生」はさて・・・。百聞は一見に如かず。食べ物に関しては百見は一食に及ばず(私的造句)。買って帰って茹でてみた。


↑洗浄済みの商品で、きれいに土が落ちている。ざっと水洗いするだけで済んだ。

↑大さじ2杯の塩を加えた1リットルの水で茹でた。生の落花生は塩をたっぷり使うといいそうだ。ぷかぷか浮いてくるので、アルミホイルで作った落とし蓋を設置した。

強めの弱火でじっくり茹でること、30分。1コ取り上げてふぅふぅ冷まし、茹で加減を確かめる。殻をこじあけようとしたら、ぱりぱりと音を立てて裂けるいつもの感触ではなく、するっと簡単に開いた。筋だらけの殻でも、生で茹でるとずいぶん柔らかくなるものだ。

実は甘く濃厚だが、食べ慣れた乾燥豆とはちょっと風味が違い、「初めて食べるマメ」に感じた。また、油っぽさが少なく、後味があっさりしている。今宵のビア・パーティーの主役は間違いナシなのだ。ただ、日頃、減塩に努めている我が家にとってはかなりしょっぱい。風味が多少犠牲になるかもしれないが、次回は塩の量を減らそうと思う。

↑茹で上がった「おおまさり」。大ぶりの実で、皮は薄桃色。

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