![]() ワカケホンセイインコ
緑色の大型インコの群れが、近所のお寺の森をねぐらにしている。体の大きさに似合わず、ちゆっ、ちゆっ、とかわいい声で鳴き交わしながら、数羽ひとかたまりになって飛んでいるのをよく見かける。「ワカケホンセイインコ」という、もともとインドやスリランカに生息している鳥だが、ペットとして飼われていたコたちが脱走&野生化&集団化したのだそうだ。漢字で書くと「輪掛本青鸚哥」で、オスの首輪模様からその名前が付いたという。 今朝、5階の自宅の窓から、ワカケホンセイインコが1羽、イチョウのてっぺんにとまっているのが見えた。近距離で、しかもほぼ正面でお目にかかるのは初めてだった。このコには首輪模様が見当たらないのでメスかもしれない。
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