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クスコ&プーノ

食欲・物欲


「クスコ&プーノ」もくじ

美味な御食事

ペルーは食べ物がとてもおいしい。地元でとれた新鮮な野菜やくだものが食べられるのは、何よりもうれしい。主食のぺちゃんこパン(私は「ペルー・パン」と呼んでいる)は歯ごたえがあり、かめばかむほど、甘みも味わいも増す。

観光客向けの欧風レストランもナイスだけれど、ランチタイムともなれば地元の人で大にぎわいの、繁華街のはずれの食堂なら、スープ+サラダ沿えのメイン+コカ茶+デザートの、ンまいセットメニューが5ソーレス(190円)で食べられたりするのだ〜。

左の写真から反時計回りの3枚は、高山列車アンディアン・エクスプローラーでのごちそうだ。昼食には、写真のラザーニャのほかに濃厚なかぼちゃのスープも出て、フルコースの食事を2時間かけてゆっくり楽しんだ。昼食のほか、チケット代にはウエルカム・ドリンクとハイヌーン・ティーも含まれている。

ウエルカム・ドリンクのレモネードがとってもおいしくて、昼食後、自分でも注文してしまった。西日が入ってのどが乾き、ますますおいしかったのだが、グラスにストローが2本差してあるのは、一人旅にはちょっと寂しいぞう。

↑朝食が早く、お腹が空いてしまったので、10時のおやつにフルーツサラダとエスプレッソを注文。列車内の飲食代は、プーノ到着の少し前に米ドルで清算する。
↑昼食のメイン料理、野菜のラザーニャ。肉料理も選択できる。↑昼食の最後を飾る、お米のデザート。砂糖を溶かした牛乳にご飯を浸したみたいな感じ。ご飯を使ったデザートなんて初めてだ。ビートで赤く着色した、刻んだ西洋ナシが乗っている。

プーノの名物料理といえば、ティティカカ湖産の新鮮な魚を使ったレシピだろう。レストランのメニューには、必ずといっていいほど、ペヘレイとトゥルーチャ(マス)が載っている。どちらも20〜25ソーレス(760〜950円)くらい。ペヘレイはボラの仲間で、淡白な白身はくせがなく、おいしい。トゥルーチャはアメリカから導入された外来種だが、冷たいティティカカの湖水で身が引き締まり、日本のマスとはちょっと違った食味が楽しめるそうだ。
ウロス名物の葦(あし)船をかたどった、朝食のパンのバスケット。葦船と同じくトトラ製。プーノのホテルにて。
↑ごひいきのプーノのレストラン「トゥリパン」。入り口はにぎやかなリマ通りに面しているが、奥まった場所なので、落ち着いた雰囲気。↑ペヘレイのクリームソースがけ。野菜サラダ付き。レストラン「トゥリパン」にて。クリームソースが少し緑がかっているが、これは、香味野菜(名前は失念)のみじん切りが入っているからだ。スープ、卵焼き、魚料理などなど、プーノではどんな料理にもこの野菜のみじん切りが入っている。

お気に入りの品々

↑インカの伝統模様をかたどった石のお守り。フリアカ空港で購入。↑ベビー・アルパカ毛の手織りのマット(部分拡大)。90cm×30cm。聖なる谷観光で立ち寄ったチンチェーロで購入。

下の2枚の写真は、どちらも80cm×60cmの草木染め・手織りのタペストリー(壁掛け)だ。プーノの民芸品店のお兄ちゃんと値段交渉してゲット。2枚いっしょに買ったら、結構おまけしてくれた。しかし、おゼゼと食いモンが絡んだ時だけ、外国語がすらすら出てくるっていうのは、どうしたもんかな。

↑ベビー・アルパカ毛とママ・アルパカ毛の混紡のタペストリー(部分拡大)↑アルパカ毛のタペストリー

ペルーにはきれいな織物が多いので、市に行くと、必ずタペストリーを探すことにしている。大きさは上述の80cm×60cmサイズか、その倍くらいの2種類が主流のようだ。手織り品は色も柄も1枚1枚みんな違うので、気に入ったものに出会うまで、のんびり探すのも楽しい。

草木染めで、上述の大きさのものは100ソーレス(3,800円)前後からあり、デザインが複雑なものほど値が張るようだ。合成染料染めは色鮮やかで、草木染めに比べて少し安い。材質ではベビーアルパカ毛、アルパカ毛、羊毛の順に値段が高い。

ではここで、スペイン語混じりのタペストリー・ショッピング用語を、備忘録的にまとめておこうと思う。一部の読みについて、太字でアクセントをつけた。

日本語用語/読みコメント
壁掛けtapi/タピ正しくはtapicería(タピセリーア)だろうが、お店の人は「タピ」と言う。業界用語かも。
天然色(草木染め)color natural/コロール・ナトゥラール英語のvegetable(野菜)でも通じることがある。
合成染料(合成染料染め)color artificial/コロール・アルティフィシャール 
手織り、手作りartesanía/アルテサニーア 
ベビー・アルパカbaby alpaca/ベィビー・アル英語のbabyがそのまま通じる。スペイン語ならbebé alpaca(ベー・アルカ)だろうか。
一般のアルパカ単にalpaca。またはmama alpaca/ママ・アルカ。オスでもやっぱり「ママ」だろうね。
sheep/シープ英語のsheepがそのまま通じる。スペイン語ならoveja(オハ。「羊」)またはlana(ラーナ。「羊毛」)。

さてさて。問題は、買ったタペストリーをどうやって壁にかけるか、だ。構想も材料もすでにあるので、あとは図画工作の時間を作るだけ。旅行にはこうした楽しみもある。

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