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チーズ専門店「トロンプ」


「カースハウス・トロンプ」でチーズを選ぶのも、アムステルダム行きの楽しみの一つなのだ。いくつか店舗があり、今回もユトレヒツェ通りのお店で買い物をした。「カースハウス」とはまさに「チーズの家」を意味するオランダ語で、甘味の混じった発酵食品の香りに包まれながら、天井まで積み上げられたチーズを眺めていると、お店全体がチーズでできているような気さえしてくる。

店員さんに、「日本まで持って帰りたいので、パッキングしてもらえますか?」とお願いしたら、「真空パック?」と日本語が返ってきた。ひと言とはいえあまりに流暢だったので、驚きを通り越し、つい、爆ウケしてしまった。

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↑オランダ特産の円盤型のチーズ「ゴーダ」を切り分ける、大きなナイフ。ゴーダの表面はワックスでコーティングされている上、熟成の進んだものほど硬いので、おうちの包丁で切るのは本当に難儀する。ゴーダのおいしさにホレた今、こんなナイフが欲しくなった。


↑ビールの進みそうなお惣菜も。う~、たまらん。



↑カースハウス・トロンプ、ユトレヒツェ通り店。


↑店員さんが真空パックしてくれたチーズ。帰宅して冷蔵庫に入れようとしたら、内側の包装紙に英語で何か書いてあるのに気がついた。チーズの説明だった。店員さん、ありがとう!店内の写真撮影も快く許してくださって、おかげさまで今回もいい思い出ができた。

↑フンパツして4種類のチーズを購入。このうち、熟成ヤギ乳ゴーダ(左)とオランダ産のブルーチーズを切り分けた。どちらもコクが深くておいしい。ブルーチーズはマイルドで食べやすい。小分けしたチーズはラップでしっかりくるみ、保存用ポリ袋に密封して冷凍すれば、1と月前後は自然解凍でおいしく食べられる。解凍後はすぐに風味が劣化するので、早目に食べ切るべーし。

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