大菩薩峠を目指して
朝6時少し前、JR塩山駅の前からタクシーに乗り、上日川(かみひかわ)峠で降りた。「ロッヂ長兵衛」という大きな山小屋や駐車場があり、季節運行の登山バスも発着している。
山小屋の横から登山道が始まる。道は幅が広い上によくならされていて歩きやすい。
「大菩薩峠」もくじ
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↑ロッヂ長兵衛の前に立つ上日川峠の標識 |
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↑上日川峠からしばらく、アスファルトのなだらかな道が続く。 |
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↑山小屋「福ちゃん荘」前 |
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↑山小屋「富士見山荘」(休業中)の前から富士山を望む |
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| ↑富士見山荘あたりの落ち葉は新鮮で、紅葉の様子がはっきりとわかるが、少し登っただけで色あせた枯れ葉に変わった。標高差はわずかだし、環境も特に変わりないように思えるが、自然は敏感だ。 |
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↑山小屋「勝縁荘」(休業中)の近くの渓流 |
うつむきながら薄暗い山道を登っていたら、急に明るくなったように感じた。顔を上げると、背丈の低いササに覆われた開けた斜面が広がっていた。目指す大菩薩峠はあと少しの予感が。
「大菩薩峠」もくじ
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