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2022年6月23日から7月9日まで、14泊17日の日程でアイルランドの首都ダブリンへ出かけた。掃除、洗濯、食事の支度を繰り返す、おうちにいるのとあまり変わらない毎日だった。観光と呼べるようなものはなかったが、外国のスーパーマーケットでじっくり食材を選ぶなんて初めてのことで、お店に足を運ぶことがとても楽しみだった。また、買い物を通じて他国の人の日常をわずかながらも知ることができた、貴重な機会でもあった。

同じころ、日本は早くも猛暑に見舞われていたようだが、ダブリンはとても寒く、ダウンジャケット姿の人が大勢いた。気温自体は東京の桜の時期とあまり変わりないはずなので、長袖のシャツやちょっとしたジャケットしか持って行かなかったが、見通しが甘かった。「温度」という数字で端的に表現できるものではなく、空気の質が違うとでも言ったらいいのか。乾いた冷気を含んで吹き抜ける風は、日本では経験したことのないものだった。

コロナウイルスの感染防止策に関して、しばらく前からアイルランドでは入国時の制約がすべてなくなっていた。タクシーの運転手さんによると、マスクの着用義務があるのは病院にいる時だけだそうだ。確かに町の中でマスクをしている人をほとんど見かけなかった。一方、日本に入国するにあたっては、滞在していた国での出国前検査が必須だったため、帰国便に乗る2日前、検査機関に出向いてPCR検査を受け、証明書を発行してもらった。


ご飯

いきなりソレか。

野菜・くだものパン
動物質なもの地元のビール
ご飯作った。お粗末さま。 

街歩き

ホテルの定期清掃の間はお部屋にいられない。これ幸いと街歩きに出かけた。

街角リフィー川
ダブリン城公園

旅のインフラ

空の旅宿泊
出入国にもコロナの影濃く 

旅程
英語のつづり

円換算は旅行前後の日本におけるおおよその現金両替レート、1ユーロ=145円で計算した。ひぇぇ、円安。

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