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インターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイク



ハノイ旧市街から北へ3km、ホータイ(西湖)東岸に位置するインターコンチネンタル・ハノイ・ウエストレイクに4泊した。フロントデスクやレストランのある建物から湖の上に小道が伸び、3つの客室棟「パビリオン」へとつながっている。

広い客室はダークカラーの天然木の建具や家具で統一され、落ち着いた雰囲気だ。設備がよく整っていて、何不自由なく過ごすことができた。アイロンとアイロン台にも感心したが、ドレス用のふわふわのハンガーまであったのには、ちょっとびっくりした。私には一生縁のない代物だが、イブニングドレスをかけるような優雅な女性が、同じこの部屋に泊まることもあるのだろう。場所柄、蚊が多いと聞いていたので、念のため自宅で使っている蚊取り器を持っていったが、ベトナム滞在中、一度も蚊を見かけなかった。ホテルの客室には、液体タイプの蚊取り器が備え付けてあったので、蚊がいたとしても蚊取り器を持参する必要はなかったわけだ。

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風景

↑エントランス。上を向いた石像が並ぶ。


↑朝食ダイニングから街を眺める

↑湖に浮かぶように建てられた3棟のパビリオン。赤茶色の屋根はバー。


↑朝、パビリオンへと通じる小道から対岸を望む。

↑朝方は曇るが日中はよく晴れた。暑い一日が終わると、西の空が紅に染まった。1つ上の写真と同じ場所で撮影。

朝ご飯

ベトナム料理、和食、洋食、お好みで。種類が多くて目移りしてしまう。しかし!私にとって朝ご飯の主役はフォー・ガーなのだ。

↑卵焼き、煮物、炒め物などなど日本風のおかずも豊富。

↑シュウマイと春巻きのせいろ

↑パンの一部。バゲット、デニッシュ、パンケーキも。

↑チーズは日替わり

↑牛乳だけで4種類。色とりどりのフルーツカクテルの下は・・・スモークした魚数種類、ハム、サラミ、オリーブ・・・朝からビア・ハノイで一杯やりたくなりますな。

↑ドーナツ

↑パッションフルーツ、ランブータン、マンゴー、ドラゴンフルーツなどなど。

↑フォーは担当さんが作ってくれる。鶏肉(ガー)か豚肉、どちらが好きな方を選ぶ。パクチー、青ネギ、玉ネギも加え、スープを注いでできあがり。

↑朝ご飯のフォー・ガー。ガーはささみで、消化がいい。ショウガ、とうがらし、ライムはお好みで。とうがらし注意報。ちょっとスープに浸かっただけで、辛味がどぉおっとしみ出た。

 ↑ダイニングの片隅にあった飾り。おいしい朝ご飯に満足した私は、こんな顔をしていただろうね。

お昼ご飯

半日市内観光が正午に終わり、ホテルに戻った。風邪を引いて熱を出していたので、外出はやめてホテルの中でお昼ご飯にした。朝食ダイニングになるカフェなのだが、朝ご飯のフォー・ガーの魅力に取り憑かれた私は、お昼もやっぱりフォー・ガーなのだ。

↑お昼のガーは、こってり感のあるムネ肉。

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