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リスボン

鉄道、地下鉄
CP and Metro


ポルトガルの国鉄Comboios de Portugalは、CPの略称で呼ばれている。今回の旅行では、リスボン近郊線のカスカイス線とシントラ線を利用した。

地下鉄「メトロ」には路線が4本ある。4色に色分けされていて、路線の名前もその色名なので覚えやすかった。ホテル最寄りのアズル線アヴェニダ駅から出発して、一日に何度もメトロに乗った。リスボン滞在中、最もお世話になった交通機関だ。

「リスボン」もくじ

CPロシオ駅 Rossio, CP

CPロシオ駅
↑駅舎。まるで小さな宮殿。

CPロシオ駅

CPロシオ駅
↑ホームの壁はカラフルなアズレージョ(タイル画)で飾られている

CPオリエンテ駅 Oriente, CP

古めかしい建物の多い市の中心部からメトロに乗り、オリエンテ駅で下車して地上に出たら、白い支柱とガラスでできたモダンな駅舎に目を奪われた。1998年のリスボン国際博覧会を機に建てられたそうだ。

CPオリエンテ駅

CPオリエンテ駅

CPカイス・ド・ソドレ駅 Cais do Sodré, CP

CPカイス・ド・ソドレ駅
↑長い通路の壁に、懐中時計を手にしたウサギの絵が描かれている。鉄道もメトロも駅ごとに装飾が異なり、個性があっておもしろい。

メトロ Metro

メトロの駅の入り口
↑メトロの駅は赤が目印。写真はホテル最寄りのアズル線アヴェニダ駅。

バイシャ・シアード駅
↑バイシャ・シアード駅の通路

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東京の電車の場合、「扉に注意」ステッカーの絵は手のひらだけど、下の写真のようにリスボンでは全身なのだ。発車のベルが鳴り終わるのと同時に、力強く扉が閉まる。不幸にしてステッカーの状態になっても、電車はそのまま発車するんじゃないかな。扉の閉まり方からして、センサーのような繊細なものがあるとは思えない。あやうく扉の餌食になるところだった、おのぼりサンの私の率直な感想である。

閉まる扉にご注意ください

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