リスボン・プラザホテル 交通至便、静かな環境、設備の3つの条件で探し、各種旅行情報サイトでの評判も調べたうえで、リスボン・プラザホテルに決めた。期待以上の快適なホテルだった。スタッフの皆さんの温かい応対のおかげで、滞在がさらに楽しいものになった。 名所の多い旧市街にあり、メトロ(地下鉄)アヴェニダ駅から徒歩2分で、私たちのような散策型の物見遊山にはもってこいの立地だった。交通量の多いリベルダーデ通りが目と鼻の先だが、少し奥まった場所にあり、静かだ。 客室の設備は不自由なくそろい、電子ロック式のセイフティ・ボックスとミニ・バーもある。客室も含め、Wi-fi接続が無料で利用できる。
古いもの クローゼットの扉の内側には革のストッパーが付いている。便座の隣にあるのは何だろうと思ったら、ビデだった。本物を見るのは初めてだ。客室の窓はサッシュと木枠の窓で二重になっているが、温暖な気候のリスボンには不釣り合いな気がする。あちこちで古くからの調度がそのまま使われているので、二重窓は断熱のためというより、古い木枠の窓も大切に残してあるのだろう。
朝食 充実した物見遊山は充実した朝ご飯から。リスボン・プラザホテルの朝食バイキングは新鮮&おいしいうえ、日替わりのものも多く、毎朝、何が並ぶのか楽しみだった。菓子パンならまだしも、朝ご飯にケーキの種類が豊富というのは初めてだが、どれも作りたてでおいしく、甘いモノ好きにはこたえられない。ポルトガルの濃いコーヒーをおかわりしながら、朝からケーキ三昧だった。著名な菓子職人さんが作っているらしく、デザートコーナーに顔写真入りの紹介文が掲げてある。
バー こざっぱりした静かなバーで、何時間でも落ち着いて座っていられる。1回しか利用しなかったのは本当に心残りだ。 ポルトワインてこんなにおいしいんだね。空のグラスからは、干しぶどうのようないい香りが・・・。マスターがボトルを掲げてくれたので、ラベルを写した。帰国後、ワイナリーBurmesterのWebページをのぞいたが、同じラベルが見当たらない。バーやレストラン向けなのかな。 |