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リスボン&ポルト

おいしいもの
〜飲み物〜


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コーヒー

リスボンではコーヒーは「ビッカ」と呼ばれる

ポルトガル語ではコーヒーは「カフェ」(café。「フェ」にストレス)だが、リスボンでは「ビッカ」と呼ばれている。他の地方では別の呼び名があるらしい。リスボンでもポルトでも味はまさにエスプレッソで、濃くておいしい。ただ、エスプレッソと同じくデミタスカップで出てくるので、量としてはかなり物足りないぞう。レストランでも1ユーロ前後(149円)、カフェやスタンドならもっと安いので、気軽に飲める点はいいけれど。

ビール

銘柄は数種類あるが、スーパー・ボック、次いでサグレスのシェアが高いようだ。

スーパー・ボック
↑スーパー・ボック

サグレス
 ↑サグレス

レストラン「セルヴェジャリア・トゥリンダーデ」の特製サグレス
 ↑リスボンのレストラン「セルヴェジャリア・トゥリンダーデ」の「インペリアル・ブランカ」。このレストランはサグレスの醸造所が経営している。インペリアル・シリーズはここでしか飲めない特製サグレスだ。

レストラン「セルヴェジャリア・トゥリンダーデ」の特製サグレス
 ↑セルヴェジャリア・トゥリンダーデの黒いサグレス「インペリアル・プレタ」

ワイン

今回飲んだワインはすべてポルトワインだった。というか、他の産地のものは見かけなかった。

ポルトワインの甘さと干しぶどうのような凝縮された果実の香り好きだ。私にとって、お酒よりデザートと言った方がぴったりかもしれない。一回のおやつで上質のケーキと完熟の果物を楽しむような、とてもぜいたくなデザートなのだ。

ポルトワイン10年もの
 ↑10年もの。ホテル・ペスタナ・ポルトのバーにて。

ランチセットの白ワイン
 ↑ランチセットのワインだけれど、お昼にちょっと飲む量ではないのではなかろーか。と、抵抗を感じつつも、自分の分だけでは足りなくて、おとうさんの赤ワインも略奪。ポルトのレストラン「ア・パルテ」にて。

レストランのオーナーさん秘蔵のポルトワイン
 ↑ポルト出身のオーナーさんから、ご自慢の秘蔵のポルトワインをごちそうになった。リスボンのレストラン「ア・ジーナ」にて。

ポルトワイン、トーニー20年もの
↑トーニー、20年もの。リスボン・プラザ・ホテルのバーにて。

トーニー20年もののボトル
 ↑上の写真でバーテンダーさんが注いでいるのは、このボトル。熟成が進んで黄褐色を帯びるようになったことから、「トーニー」(「黄褐色」の意味)と呼ばれるそうだ。

ポルトワインの白
↑甘味ほんのりのポルトワインの白。リスボン・プラザ・ホテルのバーにて。

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