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早春の西沢渓谷

旅の準備と記録


JR甲府駅から眺めた鳳凰三山(一部)と甲斐駒ヶ岳
JR甲府駅のホームから、鳳凰三山の一部(左手の山々)と甲斐駒ヶ岳(右端)を望む。5月3日早朝。

「早春の西沢渓谷」もくじ

計画(無計画?)

ゴールデンウィークの谷間の5月2日の朝、この時期はどこも満室だろうとあきらめ半分、いつも利用している甲府駅前のホテルのホームページをのぞいたら、驚いたことにその日だけ空室があった。そして、どういうわけか、高速バスもJR中央線の指定席にも空席がある。こうなったらもう、行くしかない。急ぎ、宿と足を確保した。甲府で現地集合することにして、おとうさんは会社に出勤し、私は旅支度にとりかかった。こんなにいきなり出かける旅行なんて初めてだ。

行動報告

5日2日、私は午後に新宿西口を出る高速バスで、おとうさんは仕事が終わったあとJR中央線で、めいめい甲府へと向かった。その日は甲府駅の近くに泊まり、3日の早朝から渓谷に入った。次の表は、渓谷歩きを中心とした5月3日の行動記録だ。

時刻内容
05:29JR中央線甲府駅から高尾行き普通列車に乗車
05:49塩山駅到着。タクシー乗車。
06:20西沢渓谷入り口到着、渓谷歩き開始。
10:00渓谷最奥部到着、休憩。
10:15旧森林軌道に入り、下山開始。
12:30バス停「西沢渓谷入口」到着。渓谷歩き終了。
13:10路線バス(甲州市市民バス)に乗車、西沢渓谷入り口を出発。
14:10JR中央線塩山駅到着

早朝はバス便がないためタクシーを予約し、塩山駅から西沢渓谷入り口まで利用した(塩山は西沢渓谷の最寄り駅)。所要時間は25分、料金は6,400円ほどだった。

帰りは塩山駅からいったん甲府駅まで戻り、新宿西口行きの高速バスを利用した。西沢渓谷の入り口で路線バスを待っている間、iPhoneから高速バスを予約し、チケットをダウンロードした。なかなか便利だ。

歩行時間と距離

ゴールデンウィーク中だけあって渓谷にはハイカーが多く、狭い山道では、これまでのようにのんびり写真を撮ることが難しかった。一周10kmの遊歩道を6時間かけて歩いたが、じっくりカメラを構える時間が少なかったので、いつもより早く山歩きが終わった。帰宅して歩数計を見たら、この日歩いた距離は13.6km、歩数にして20,000歩強を示していた。私の方がおとうさんよりずっと多いのは、しばしば使い走りをさせられるせいだろう。

お道具

  • カメラ:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR(ワケあって、おとうさんのカメラを借りた)
  • 地図:『山と高原地図 26. 金峰山・甲武信 奥秩父 2012』(昭文社出版編集部)、『改訂新版 カシミール3D 入門編』(杉本智彦・著、実業之日本社)

アドレス集

旅行にあたって利用したサイトのアドレスを集めた。リンク・フリーと明記してあるサイトには、リンクを張らせていただいた。2013年5月上旬現在。利用順。

山梨市オフィシャルサイト(西沢渓谷観光情報、市営バス案内)

甲州市(市民バス案内)
     http://www.city.koshu.yamanashi.jp/

ハイウェイバスドットコム(新宿〜甲府の高速バス切符の予約・購入)
     https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/index

甲府ホテル(甲府での宿泊)
     http://www.kofuhotel.jp/index.php

甲州タクシー(塩山駅から西沢渓谷入り口への交通)
     http://www.koshutaxi.com/

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