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特筆


「ニューヨーク」もくじ

ポール・マッカートニー公演のチケット

 ↑A4サイズのチケットの上下部分。購入手続きが完了すると、PDF形式でダウンロードできるようになる。印刷し、会場で提示する。

ゴールデンウィークはお台場(ポケモンGO)にも出かけず、PCにかじりついて、アメリカの大手チケット販売サイト「チケットマスター」の画面とにらめっこ。紆余曲折の末、ついにチケットを獲得した時の達成感と感激は、今でも忘れられない。ちかれた〜。

地球の裏側のコンサートでも、インターネットでチケットが買える時代だ。会場では日本人らしきお客さんをちらほら見かけた。公演の最中、ポールが「(地元)ニューヨークでもニュージャージーでも、はたまたアメリカでもない、遠い所から来てくれた方、どれくらいいます?」と尋ねたら、見えている範囲だけでもたくさん手が挙がった。私もその一人だが、他の日本人観客の手も混じっていたはずだ。数か月前、やはり「紆余曲折」のプロセスと格闘してチケットを獲得した方が、同じ会場でポールの歌を聴いていらしたかもしれない。

さて、ちくちく言及してきた「紆余曲折」については割愛し、今回のチケット購入を通じて感じた、インターネットでの海外公演チケット入手・傾向と対策(?)を挙げておこうと思う。

  • 発売日時は現地の日時。日本との時差を考えて、寝不足覚悟で臨むべーし。
  • 複数枚購入したい人が多いようで、私たちも2枚をリクエストしたら「空席なし」が続いた。ところが1枚に変更したところ、いい席がすんなり取れた。可能であれば座が離ればなれになるのは我慢して、1枚ずつ手続きを進めてみるのもテだと思う。
  • 追加公演が発表になることもある。旅行の日程を決める時の悩みどころだ。今回、公演は9月15日のみと承知して旅程を組んだが、飛行機や宿の予約が終わったあとで17日の追加公演が入った。幸運にも帰国前日だった。ただ、早朝の出発に備えて荷造りをしなくてはならず、予算の都合もあったため、追加公演は長年のビートルズファンのおとうさんに1人で行ってもらった。

空港〜ホテルはUberで往復

アメリカの大都市では配車サービスUber(ウーバー)が定着し、評判もいいようなので、ニューヨーク・ラガーディア空港とホテルとの往復で初めて利用した。どちらも一番小型で料金の安いuberX、大人2名+スーツケース1個での利用だった。2回とも安全運転&親切なドライバーさんで、スーツケースの積み降ろしは言うに及ばず、「iPhoneを充電するならこれを使ってください」と、シガーソケットにつながったケーブルを示してくれた方もいた。

[ラガーディア空港 ターミナルC→ホテル]

木曜日の午後7時過ぎ、ターミナルを出てすぐの歩道でUberのアプリを起動し(上の画像)、乗車リクエストを送信した。

  • リクエスト時、空車のuberXが数台表示されていた。空港なので台数が十分あるのだろう。
  • リクエストの完了から乗車まで4、5分だった。一般車と同じ路側に止まるので、送迎場所付近はかなり混み合う。ドライバーさんも、空港はUberにとって駐車スペースが問題だと話していた。
  • ミッドタウンにあるホテルまで30分ちょうど。渋滞がなければ数分早かったはずだ。
  • 米国内・初回限定割引が利用できたため、料金は約29ドル(3,277円)だった。

空港では近くにUberの利用者らしい人が数人いて、次々に乗車していた。迎えに来る車のナンバーが通知されていたが、文字が8個もつながっているうえ、Tで始まる似たようなナンバーばかりだったので、アメリカの車両に慣れない私たちが目的の車を見つけるのは、少し大変だった。

[ホテル→ラガーディア空港 ターミナルC]

月曜日の午前5時、ホテルのロビーから乗車リクエストを送信した。

  • リクエスト時、空車のuberXが数台見えていたが、たちまち1台になった。
  • リクエストの完了から乗車まで8分
  • ラガーディア空港まで25分。渋滞なし。
  • 料金は約40ドル(4,520円)

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