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宿・おいしいもの


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カンブリアホテル&スイーツ・ニューヨーク・チェルシー

ポール・サイモンの公演会場、マディソン・スクエア・ガーデンに近いことから、チェルシー地区のカンブリアホテルに泊まった。去年利用したコンフォートイン・タイムズスクエア・サウスエリアも検討したところ、同じタイプの部屋に空きが見当たらずあきらめたのだが、もう一軒、カンブリアホテルといういい宿が見つかったのは幸いだった。部屋が広く、電子レンジ、金庫、アイロンなど設備が整い、スタッフの応対も良かった。カフェや見晴らしのいい屋上バーを利用する機会のなかったことが悔やまれる。

一帯が「フラワー・ディストリクト」と呼ばれるだけあって、ホテルの左右には花屋さんが連なり、日の出前の暗いうちから出荷の準備で大忙しで、活気がある。カンブリアホテルの周辺は安全な場所という印象を受けた。


↑ロビー


↑玄関前から見上げて


↑ホテル近くの花屋さん


おいしいもの

旅先ではスープ類がうれしいというのは私だけだろうか。緊張と歩き疲れとで、汁気の多い温かいものが食べたくなる。

↑ベジタブル・ヌードル。お豆腐もいっぱい。6番街の中華料理店「メイン・ヌードルハウス」でお昼ご飯。
↑チキン・フライドライス(チャーハン)。私たちにとっては3人前のボリューム。メイン・ヌードルハウスにて。
 ↑この時期限定のオクトーバーフェスト。ペンシルベニア駅入り口脇のペンシー・フードホール内、「ペンシー・バー」にて。
↑我が家にとって欧米旅行の最大の問題は野菜不足だが、「プレタ・マンジェ」のおかげでいとも簡単に解決できた。通称「プレタ」のこのカフェは手作りサンドイッチがメインで、サラダやスープも豊富だ。マンハッタンのあちこちにお店がある。
↑大玉の麺と山盛り野菜のラーメン。宿泊先ホテルのほぼ向かいにあって、毎日気になっていたお店「味千ラーメン」にて。看板が日本語でわかりやすいと思ったら、熊本に本社のある、世界展開中のラーメン屋さんだった。
↑ニューヨークでは、ホテルの朝食ダイニングや市中のカフェがオープンするのは、早くても6時半だろう。それより早い朝ご飯なら、大きな駅に行けばいいことに気がついた。ペンシルベニア駅はマンハッタンの主要ターミナルだけあって広大で、早朝からフルメニューで営業しているカフェがいくつもある。写真はそのうちの一軒で頼んだ、ベーコン&スクランブルエッグをサンドしたベーグル。いろいろな具があり、好みのものをお願いすると、温めたベーグルに挟んでくれる。お店の名前を控えておかなかったのは失敗だった。

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