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渓谷に入る


午前6時20分、西沢渓谷の入り口に到着した。快晴だが、日が昇るか昇らないかの時刻で、しかも山の中なので、あたりはまだ薄暗い。

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以前はキツネの親子が出迎えてくれたが、2年間ご無沙汰している間に1匹だけになっていた。少し寂しいが、ひとり立ちした子ギツネが大人になってここにいると思えば、再会もまた楽しからずや。


↑川面のはるか上にかかる、山梨県と埼玉県を結ぶ国道140号線の橋。

↑柵の上の小鳥のオブジェ。ハイキングコースの始まるこの地点から先は、一般の車両は入ることができない。

↑おや、一反木綿さん、おそろいでどちらへ?真っ白い薄布の群れが現れて、ちょっとびっくり。どうやら苗木を育てているようだ。


↑なれいの滝

↑子酉(ねとり)広場。休憩所とお手洗いがある。今回もこの休憩所で朝ご飯を詰め込み、準備をして渓谷に向かった。auの電波はここから先は入らない。外界とはしばしのお別れだ。

↑子酉広場の隣に山の神さまの小さなお社がある。道中の安全を祈願して、いざ出発。

↑カラマツの落ち葉の道に、朝日が木々の影を作る。

↑二俣吊橋(ふたまたつりばし)。別世界が待っている。

↑二俣吊橋の真ん中から、ぎざぎざの鶏冠山(とさかやま)を望む。



↑大久保の滝。小さな展望台から眺めて。

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