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Photoshop 7.0 ちうとりある

色違いのボタン用バーを作る


Photoshop 7.0基本操作

このページでは、「ボタン用の小さなバーを作る」の5.までに作った、次のバーのPSDファイルを利用しています。

ボタン用のバー

このバーのレイヤーは、次のような構造になっています。

バーのレイヤーレイヤー名内容
レイヤー4のコピー下部のぼんやりした光沢
レイヤー4上部の明るい光沢
レイヤー3境界線(縁)の色
レイヤー2バーの基本色
レイヤー1バーの形の基礎(非表示)
背景--

このバーから色違いのボタンを作ってみましょう。上書きを防ぐためにも、まず、ファイルを別名で保存しておくことをお勧めします。

1. バーの本の色のレイヤー[レイヤー2]と、境界線のレイヤー[レイヤー3]を削除します。

2. ボタンに付ける色がよく見えるよう、2つの光沢レイヤー[レイヤー4]と[レイヤー4のコピー]の目アイコンを押して、非表示にしておきます。

3. 新規レイヤー[レイヤー5]を作成したら、[レイヤー1]のすぐ上に移動します([レイヤー1]はずっと非表示のまま)。[レイヤー5]は、バーの基本色をつけるためのレイヤーです。

4. [レイヤー5]が選択されていることを確認したら、Ctrlキーを押しながら[レイヤー1]をクリックして、選択範囲を表示します。

このあとの手順は、「ボタン用の小さなバーを作る」の3.の3)以降を参照してください。変更する個所は次の通りです。

  • グラデーション「描画色から背景色へ」で使う描画色と背景色を変えます。描画色がバーの基本の色になります。背景色は、描画色を白に近くした色に設定します。
  • 境界線の色を変えます。上記の描画色を暗く設定します。
  • 光沢は上下ともすでに作ってあるので([レイヤー4]と[レイヤー4のコピー])、あらためて作る必要はありません。
  • ドロップシャドウの色を変えます。上記の描画色を黒に近く設定します。

ボタンサイズに縮小する前に、[レイヤー4]と[レイヤー4のコピー]の目アイコンを押して、ボタン上下の光沢を表示します。

色違いのバーの例

次の表は、上記の手順で作った色違いのバーと、その色設定です。「描」と「背」はそれぞれ「描画色」、「背景色」を表し、グラデーション「描画色から背景色へ」で使う色です。「境」は境界線の色、「ド」はドロップシャドウの色です。

RGBブルーRGBシアンRGBグリーン
描:#0000ff(RGBブルー)
背:#c4c4fe
境:#00009f
ド:#000060
描:#00ffff(RGBシアン)
背:#c0fcfc
境:#009696
ド:#006d6d
描:#00ff00(RGBグリーン)
背:#beffbe
境:#009f00
ド:#006200

RGBレッドオレンヂRGBイエロー
描:#ff0000(RGBレッド)
背:#ffc0c0
境:#900101
ド:#6d0000
描:#ff8a00
背:#fedbb1
境:#b56200
ド:#7e4400
描:#ffff00(RGBイエロー)
背:#fcfcc1
境:#b0b001
ド:#666600

こんなボタンを作ってみました

グラデーションの描き方など、変えたところも多少ありますが、基本的な構造は上述のバーと同じです。テキストや絵を加えてから、バー全体を縮小しました。

和菓子桃Lagoon星

最終更新:2007年7月2日

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