色違いのボタン用バーを作るこのページでは、「ボタン用の小さなバーを作る」の5.までに作った、次のバーのPSDファイルを利用しています。 このバーのレイヤーは、次のような構造になっています。
このバーから色違いのボタンを作ってみましょう。上書きを防ぐためにも、まず、ファイルを別名で保存しておくことをお勧めします。 1. バーの本の色のレイヤー[レイヤー2]と、境界線のレイヤー[レイヤー3]を削除します。 2. ボタンに付ける色がよく見えるよう、2つの光沢レイヤー[レイヤー4]と[レイヤー4のコピー]の目アイコンを押して、非表示にしておきます。 3. 新規レイヤー[レイヤー5]を作成したら、[レイヤー1]のすぐ上に移動します([レイヤー1]はずっと非表示のまま)。[レイヤー5]は、バーの基本色をつけるためのレイヤーです。 4. [レイヤー5]が選択されていることを確認したら、Ctrlキーを押しながら[レイヤー1]をクリックして、選択範囲を表示します。 このあとの手順は、「ボタン用の小さなバーを作る」の3.の3)以降を参照してください。変更する個所は次の通りです。
ボタンサイズに縮小する前に、[レイヤー4]と[レイヤー4のコピー]の目アイコンを押して、ボタン上下の光沢を表示します。
次の表は、上記の手順で作った色違いのバーと、その色設定です。「描」と「背」はそれぞれ「描画色」、「背景色」を表し、グラデーション「描画色から背景色へ」で使う色です。「境」は境界線の色、「ド」はドロップシャドウの色です。
グラデーションの描き方など、変えたところも多少ありますが、基本的な構造は上述のバーと同じです。テキストや絵を加えてから、バー全体を縮小しました。 最終更新:2007年7月2日 |