Photoshop 7.0基本操作 アルファチャンネルでは、画像の特定の部分を保護し、それ以外の部分に対してのみ編集を行うための「マスク」を作成することができます。 この“ちうとりある”では、白と黒で表現されたシンプルなアルファチャンネルを、マスクとして使用しています。アルファチャンネルの黒い部分を保護しながら白い部分を編集し、選択範囲に変換する、という使い方をしています。
チャンネルパレットを開く
チャンネルパレットはレイヤーパレット、パスパレットとひとまとまりになって、Photoshopの画面の右端に置かれています。[チャンネル]タブを押すと、チャンネルパレットが開きます。
チャンネルパレット下部にある、[新規チャンネルを作成]ボタンを押します(右の画像・黄色い矢印)。新規アルファチャンネルは、チャンネルパレットのいちばん下に作成されます。
複製されたアルファチャンネルは、チャンネルパレットのいちばん下に作成されます。 チャンネルパレットのボタンで複製する 複製元のアルファチャンネルを、チャンネルパレット下部にある[新規チャンネルを作成]ボタンにドラッグします(右の画像・黄色い矢印)。アルファチャンネルが複製されると、「xxxのコピー」といった名前のチャンネルが作成されます。xxxは複製の元になったアルファチャンネルの名前です。 メニューから複製する
デフォルトの描画色は#ffffff(白)、背景色は#000000(黒)です。
白で描いた部分はマスクから除外され、黒で描いた部分はマスクに追加されます。
チャンネルパレット下部にある、[チャンネルを選択範囲として読み込む]ボタンを押します(左下の画像・黄色い矢印)。右下の例のように、アルファチャンネルの白で表現された部分(保護されている黒い部分以外の場所)が選択範囲として読み込まれます。 最終更新:2007年8月6日 |