Photoshop CS4基本操作
新規に画像を開く 最終更新:2011年1月15日
アプリケーションメニュー[ファイル]→[新規...]を選び、[新規]ダイアログボックスを開きます。 Web用の画像の場合、[幅]と[高さ]の単位はpixelにします。解像度は72pixel/inch、ビット数([カラーモード]の隣)は8bitで十分でしょう。 [カンバスカラー]で指定した色が背景レイヤーの色になります。指定の色で画像を開きたい場合は、カラー選択ボックスで背景色を設定してから[新規]ダイアログボックスを開き、[カンバスカラー]を[背景色]にします。 [カンバスカラー]を[透明]にすると、背景レイヤーではなく、透明な通常のレイヤーが含まれた画像が開きます。 よく開く画像の設定内容を、プリセットとして保存しておくと便利です。設定内容が決まったら、ダイアログボックス右上にある、「プリセットを保存...」ボタンを押して保存します。プリセットは[プリセット]のプルダウンメニューから選択します。
画像を開くと、ワークスペースに「張り付いた」状態になっていますが、ドキュメントウィンドウのタブ(画像1・ピンクの四角)をドラッグ&ドロップすると、自由に動かせるようになります(画像2)。さらにドラッグして、作業しやすい位置に移動しませう。 「浮遊」状態のドキュメントウィンドウをタブのあった位置までドラッグすると、青いガイドラインが現れます(画像3)。この線が現れている間にドロップすると、ワークスペースに「張り付いた」状態に戻ります。
Ctrl+sを押すか、アプリケーションメニュー[ファイル]→[保存]を選びます。上書きについての確認メッセージは表示されません。
レイヤーパネルに見えている通り、Photoshopで開いたデジタル写真は「背景」という名前のレイヤーになっています。背景レイヤーを編集するには、まず、通常のレイヤーに変換する必要があります。
JPEG形式やBMP形式の画像は、標準的なカラーモードである「RGBモード」です。一方、GIF形式の画像は「インデックスカラーモード」と呼ばれるモードです。 インデックスカラーモードでは、色数が制限されてファイルサイズが小さく保たれるという利点がある一方、Photoshopでの編集が大幅に制約されます。変形したり、レイヤースタイルを追加したり、フィルタを適用したりといった主要な画像操作ができません。このため、GIF形式の画像を編集する場合は、まず、RGBモードに変換する必要があります。 GIF画像を開いたら、アプリケーションメニュー[イメージ]→[モード]→[RGBカラー]を実行します。これでRGBモードに変換されます。 |