Photoshop 7.0基本操作
オブジェクトの大きさを変える
大きさを変えたいレイヤーを選択したら、メニューバー[編集]→[変形]→[拡大・縮小]を選び、次のいずれかの方法でオブジェクトの大きさを変えます。 バウンディングボックスを利用する オブジェクトの周りに表示されたバウンディングボックスの、□印のハンドルをドラッグします。ハンドルは全部で8個あり、8方向への変形が可能です。Enterキーを押すと、変形が確定します。 オプションバーの[縦横比を固定]ボタン(右の画像・緑色の円)を押すか、Shiftキーを押しながら、角のハンドルをドラッグすると、幅と高さを同じ比率に保ったまま、拡大・縮小することができます。 値を入力する オプションバーの[W](幅)と[H](高さ)に、変形後の大きさを単位を付けて入力します(右上の画像・黄色の四角)。単位はピクセルならpx、百分率なら%です。Enterキーを2回押すと、変更が確定します(1回目のEnterキーは値の入力を確定)。 [W]または[H]のどちらか一方だけ値を指定し、[縦横比を固定]ボタンを押して変形を実行すると、指定しなかった方も同じ比率で変形されます。右の例では、[W](幅)を350ピクセルにしようとしています。[縦横比を固定]ボタンを押したので、[H]には幅の変形比率と同じ比率が自動的に表示されました。 【複数のレイヤーをまとめて拡大・縮小する】
回転させたいレイヤーを選択したら、メニューバー[編集]→[変形]→[回転]を選び、次のいずれかの方法でオブジェクトを回転させます。 バウンディングボックスを利用する 回転させたい方向にバウンディングボックスの外側をドラッグすると、バウンディングボックスが(オブジェクトも)その方向に傾きます。Enterキーを押すと変更が確定します。 値を入力する オプションバーの[回転](右の画像・黄色の四角)に角度を入力します。正の値は時計回りに、負の値は反時計回りに回転します。 Enterキーを2回押すと、変更が確定します(1回目のEnterキーは値の入力を確定)。 上記のほか、メニューバー[編集]→[変形]で開くサブメニューには、[180度回転]、[90度回転(時計回り)]、[90度回転(反時計回り)]があります。それぞれ、オブジェクトを逆さま、右倒し、左倒しにすることができます。 【複数のレイヤーをまとめて回転させる】
横(水平)方向、または縦(垂直)方向に、オブジェクトを簡単に反転させることができます。
【複数のレイヤーをまとめて反転させる】
背景レイヤーはそのままでは変形することができません。通常のレイヤーに変換したあと、このページでお話ししている方法で変形します。 最終更新:2007年7月17日 |