捷運(電車)
桃園国際空港~台北の往復は桃園捷運を利用した。台北市内では2回、台北捷運に乗った。「捷運」とは「高速鉄道」の意味で、それぞれ桃園MRT、台北MRTとも表記される。両者の違いはロゴや統一カラーぐらいで、切符の購入方法や改札のシステムなどは同じだし、乗り慣れた東京の交通機関とも共通点が多いので、利用しやすかった。
「台北」もくじ
桃園捷運/桃園MRT
桃園国際空港第2ターミナル駅から終点の台北駅まで、急行「直達車」で約40分、各駅停車「普通車」で約55分。運賃はどちらも大人片道160元だった(592円)。
片道切符専用の券売機、「單程票售票機」で切符を買った。隣にはお札の両替機もあった。もう一種類、「售卡加值機」という券売機もあって、こちらは交通系ICカード専用機だ。
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| ↑片道切符専用の「單程票售票機」。タッチスクリーンで行き先と枚数を選ぶ。日本語、英語など、10か国語以上の言語に対応している。 |
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| ↑桃園MRTの片道切符の両面。日本の500円玉くらいの大きさで、プラスティック製。中にチップが埋め込まれていて、入場の際は改札のスキャナーにかざし、下車する時は回収用の投入口にポン。再利用できる切符なんて、なかなかいいアイディアだと思う。 |
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| ↑入場の改札。切符やプリペイドカードをカードの絵にかざすと、ゲートが開く。 |
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↑桃園MRTの車内。明るくすっきりした内装だ。 |
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| ↑下車の際は改札の投入口に切符を入れる。カードなら投入口隣のスキャナーにかざす。 |
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↑台北駅に到着。出口へと向かう途中、立派な書が出迎えてくれた。「車站」とは「駅」のこと。 |
台北捷運/台北MRT
台北MRTは台北市とその周辺の都市とを結ぶ鉄道網だ。片道切符の購入方法は、上述の桃園MRTと少しだけ違った。まず、券売機の上にある運賃表で目的地までの運賃を調べる。
続いて、券売機のタッチスクリーンで運賃と枚数を選び、切符を買う。桃園MRT同様、日本語や英語など多数の言語に対応している。
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↑台北MRTの片道切符の両面。桃園MRTと同じ方法で改札を通る。 |
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↑大安森林公園駅の改札 |
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↑台北駅M3口。駅の入り口には、黄色の背景に大きな字で番号が書かれている。よく目立ってわかりやすい。 |
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