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どうぶつ


「イエローストーン」もくじ


↑エルク(アメリカアカシカ)のオス。車窓から写す。マンモス・ホットスプリングスにて。

↑エルクの子が、道路(写真のずっと右奥)を渡ったお母さんを追いかける。エルクに気づいた観光客が道路脇に集まってくると、ちびっこは立ち止まって右往左往。観光客に向かってレンジャー(自然保護官)さんが「道を開けて!」と呼びかけ、人が離れると、ちびっこはお母さんの元に駆けて行った。マンモス・ホットスプリングスにて。

↑バイソンの群れ。煙は温泉から立ち昇る水蒸気。車窓から写す。

↑木立の間からバイソンがのっそり姿を現した。車窓から写す。バイソンは群れでいるものとばかり思っていたけれど、1頭だけぽつんといるのをよく見かけた。

↑クマよけスプレー、貸し出し中。キャニオン・ヴィレッジのビジター・センターにて。林道などでばったりクマに出会った時のために、国立公園局ではクマよけスプレーの携行を勧めている。

↑シマリス

↑間欠泉「オールド・フェイスフル・ガイザー」の噴出を待っている間、この鳥がすぐそばを歩き回っていた。餌付けは厳禁だから、食べ物を期待しているのではないはず。巣が近くにあって警戒していたのかな。

↑高い木のてっぺんで大きなワシが毛づくろいしていた。車窓から写す。

ここはキケンな場所

イエローストーン国立公園に初めて入った時、入場門の係員さんから下の写真のパンフレットなど、「観光心得」をいくつか渡された。公園の紹介や、大自然の中に滞在するにあたっての注意事項が書かれているが、どのパンフレットでもひときわ目を引くのが、動物に関する警告だ。そういえば、公園に入る前にまずガイドさんから話があったのも、野生動物に対する心構えだった。それほど事故が多いのだろう。

「クマとオオカミは91m以上、それ以外の動物は23m以上離れてください」。これはパンフレットの記述だが、遠くに動物を見つけて車を降りる時には、ガイドさんも同様の注意を繰り返していた。クマはあの体格で時速40kmで突進してくるというから、恐るべし。リラックマからはとても想像できないなぁ。


↑「危険 野生の動物に近寄らないで」の看板。下の小さな看板は、ペットを連れている人への警告。

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