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メリダ滞在ミニ・インフォ メリダ滞在で役に立つかもしれない事柄を集めてみた。2007年5月中旬に、ソカロ周辺で私が知り得た事柄なので、情報としてはごく限定的である。「健康上のご注意」には、遺跡巡りでの留意点も含めた。
当「ユカタン 石の都」でご紹介したメリダの名所、施設、お店を示した略地図だ。ソカロを中心に、だいたいの位置関係を示した。住所などは、下表「地名と住所」をご覧いただきたい。
【地名と住所】
*1 最近、郵便局は移転したようだ。地元で入手できる地図でも移転先が反映されていないものが多いので、ついでに記しておいた。 *2 参考までにツィビルチャルトゥン方面路線バス乗り場を記したが、「ツィビルチャルトゥンとプログレッソ」に書いたように、ツィビルチャルトゥンの遺跡から、メリダや他の街へ行く手段が限られている。路線バスで行くよりも、グループツアーに参加した方がずっと手っ取り早い。ツィビルチャルトゥンの見学とプログレッソでの昼食をパッケージにした、一日ツアーを扱う現地旅行代理店も多い。 PlusやCirrusの印があるにもかかわらず、メキシコの銀行のカードしか使えないATMもある。画面にLocal card only(現地カードのみ)と表示が出る、わかりやすいATMもあるが、単にInvalid Card(無効なカード)としか出ないATMも多く、初めてこの表示を見た時、「カードの磁気がダメになったのかなぁ」と不安になった。 ソカロ南隣の観光名所「モンテーホの家」は、Banamex銀行でもあり、一部のATMでインターナショナル・キャッシュカードが利用できた。入り口を入ってすぐの、通路の左右にATMが数台ある。早朝は建物の扉が閉まっていたので、24時間OKではないようだ。 プウク方面行きのバス乗り場と、CAME(チチェン・イツァーなどへ行くADO社のバス乗り場)にもATMが設置されている。少なくとも後者のATMでは、インターナショナル・キャッシュカードが使えた。 インターネット・カフェはあちこちにあるが、特にソカロの西側と北側に多い。料金は15分間で6ペソ(78円)が相場。日本語表示OKのマシンを置いているお店は結構あるが、入力もOKのマシンまであるお店は少ない。州庁舎(ソカロ北隣)の並びにちょっとしたショッピングセンターがあり、入って右手・手前のお店には日本語表示・入力がOKのマシンがある。その奥のお店には、日本語表示OKのマシンがある。 どのお店も、キーボードはスペイン語版だ。そこで、「これだけ知っていれば、スペイン語キーボードでもどうにかブラウザが使える」的な事柄を表にまとめてみた。便宜上、スペイン語の文字ではなく、英文字で表記している。 【キーボード操作】
【文字列編集・アプリケーション操作】
ユカタン州の観光案内所が州庁舎の入り口に、メリダ市の観光案内所が市庁舎の入り口にそれぞれある。今回、ツアーには参加せず、バスを使って個人で遺跡へ行くつもりだったので、メリダ到着の翌朝、「まずは情報収集だ!」と、州の観光案内所を訪れた。英語を話す担当者の人が親切に教えてくれた。 メリダ市は、ソカロ周辺の無料ツアーを行っている(「メリダ/ソカロ周辺観光」参照)。市、州、どちらの案内所でも、このツアーについての詳細が聞ける。市の案内所でメリダ市街の名所地図をもらい、私もこのミニ・ツアーに参加した。 【虫さされにご注意】 近年、蚊の媒介によって起こるデング熱が世界各地で流行していて、ユカタン州の都市部でも患者が大勢出ているそうだ。渡航者に対し、厚生労働省検疫所が下記ホームページで注意を呼びかけていたので、念のため、世界一よく効くと評判の、日本製の蚊取り線香を持って行った。 厚生労働省検疫所:http://www.forth.go.jp/ 宿泊先のホテルでは蚊がほとんど出ず、エアコン完備でもあったので、結局、蚊取り線香の出番はなかった。フロントデスクにも蚊取り線香の備えがあるようだった。 数は多くないが、遺跡公園には蚊もハエもハチもいる。出かける前、腕に虫よけスプレーをかけていったら、とても効果的だった。首は、一度てのひらに取ってからヌリヌリすると、まんべんなく薄く塗れる。 【熱中症にご注意】 5月のユカタン半島は晴れの日が多く、気温は一年で最も高くなるそうだ。滞在中、連日晴天に恵まれ、日中の最高気温は40度近くにもなった。確かに暑いが、湿度は低いので、それほど苦にならなかった。とはいうものの、熱中症予防のため、遺跡ではできるだけ木陰を歩き、暑さがピークに達する少し前の午後1時、早めに見学を終えて、風通しのいい日陰で帰りのバスを待った。 遺跡を歩き回る時は、効果的かつ定期的な水分補給は必須だ。日本から粉末タイプのポカリスエットを持っていき、現地で1リットル入りペットボトルの水を調達して、ポカリスエットを「製造」した。ボトルが倒れないように注意しながら、A4の紙をじょうご型に丸めてボトルの口に差し込み、ポカリ粉を少しずつ注ぎ入むと、じょうずに「製造」できる。 【日焼けにご注意】 日焼け予防に長袖のシャツを持っていたが、暑苦しくてどうしても着る気になれなかった。そこで、遺跡に出かける前、日本で買った日焼け止めをていねいに塗り、お昼ご飯のあと、もう一度念入りに塗っておいた。「絶対焼かない」と、強気のキャッチフレーズで売っている商品だけあって、効果バツグンだった。北緯20度の、かんかん照りの日差しの中、毎日、長時間戸外で過ごしたが、手の甲がわずかに色づいた程度で、ほとんど日焼けしなかった。 【足元にご注意】 遺跡公園は広く、急な階段や岩場もあるので、履きなれた運動靴が一番だ。そして、芝生だからと安心してはいけませんのだ。同系色・迷彩模様のイグアナのう○ちが・・・。 遺跡見学で知り合った、ヨーロッパ人のCさんから聞いた話だ。Cさんがカンクンから長距離バス(ADO社のバスではなく、いわゆる2等クラスのバス)に乗ってメリダに向かっている時、外の景色を眺めていたほんの短い時間に、ひざの横に置てあった、現金入りのセカンドバッグが消えていたそうだ。状況からすると、盗まれたとしか考えられないが、好青年の彼は、親切なユカタンの人の中に、盗みを働く者がいるなんて思いたくない様子だったので、ますます気の毒だった。 大勢の中には、スキを突いて悪事を働く者が混じっているかもしれないから、自分で警戒する以外、こうしたトラブルを防ぐ手立てはない。同じ旅行者として他人事ではない話だった。 【マヤの民芸品店】 州政府推奨の民芸品店Casa de las Artesanias(上記メリダの略地図の「マヤの民芸品店」)は、値段は少し高めだが、質のいいものを売っている。手刺し刺繍のクロス、小物入れ、天然素材のせっけんなど、マヤの村で作ったものを中心に、メキシコ各地の民芸品を扱う。 【おみやげ屋さん】 ソカロの周りには、Tシャツ、銀細工、置き物などを売るおみやげ屋さんがたくさんある。街中なのに、値段交渉のできるお店もけっこうある。「陽気に物見遊山/値段交渉」も読んでね。 【トウガラシの加工品】
民芸品店も食料品店もよろず屋も、トウガラシの加工食品が辛さを競っている。右の写真・赤いフタは、緑色のトウガラシのペーストで、その名もMr. Pikante(ミスター・激辛)。トウガラシくんが口から火を吹いている絵がかわいくて、つい、買ってしまった。おいしいけれど、量を加減しないと、耳から炎が吹き出る辛さ。 写真・白いフタは、レモン果汁入りメキシコ風ふりかけ。100% Naturalと書いてある。トウガラシの粉だがそれほど辛くなく、レモンの酸味がさわやかだ。炊きたてのあつあつご飯にふりかけると、ン〜まい。tajín(タヒン)という商品。 【地元物産のあるコンビニ】 上記メリダの略地図に1軒だけコンビニを書いた。OXXOという名前のメキシコのコンビニで、ユカタンにもたくさんある。品揃えがいいうえ、上記のふりかけや、ビニルパック入りのトルティージャなど、メキシコならではの品物も多く、お勧めだ。 【悪徳注意報】 メリダだけのことではないかもしれないが、現地で耳にした、注意するに越したことはない話を。
ソカロ南隣の通りを東へ、距離にして4ブロック、7分ほど歩いた所にあるHotel Dolores Alba Meridaに7泊した(左の写真)。下記のアドレスからインターネットで予約した。 http://www.doloresalba.com/indexmain.htm にぎやかな下町のまっただ中だが、敷地の中はとても静か。客室は、2つ並んだダブルベッドが小さく見えるほど広いのに、1泊440ペソだった(5,720円)。毎朝、床の石タイルをつるつるに掃除してくれて、裸足でぺたぺた歩くのが気持ちよかった。敷地の隅々まで手入れの行き届いた、清潔で快適なホテルだ。 【客室の主な設備】 エアコン/バスルーム。バスはシャワーのみ/パスワード・ロック方式の頑丈なセイフティ・ボックス/海外通話OKの電話/衛星放送の映るカラーTV 【ホテル全体の主な設備】 24時間対応のフロントデスク。スタッフ全員英語が上手。早朝にタクシーを呼ぶ場合は前夜に予約。パッケージツアーの予約可/エレベーター/コインランドリー。洗濯機、乾燥機、洗剤のセットで1回50ペソ(650円)/インターネットに接続したWindowsマシンがロビーに1台。日本語は表示のみOK。15分間25ペソ(325円)/レストラン/麗しいプール 【宿泊料の支払い】 チェックアウトの時間までに、その夜の宿泊料を支払う。各種クレジットカードもOK。 【レストラン】 Restaurante Amaroは、メリダでは珍しく野菜料理の豊富なレストランだ(上記メリダの略地図の「レストランAmaro」参照)。3年前に来た時そのままの、ナイスな味だった。今回の私のお気に入りは、「チャヤ」がどっさり入った野菜スープ。チャヤとは、ユカタン特産のビタミンたっぷりの緑黄色野菜だ。セロリとパセリを足して2で割り、香味をもっとまろやかにした感じで、食べやすい。野菜スープ、付け合わせたっぷりのチーズ入り卵焼き、巨大グラスのオレンジジュースで、合計105ペソ(1,365円)。近隣の、同等クラスのどのレストランより値段が手頃な点もうれしい。 星空の下、キャンドルの灯りで食事する、いい雰囲気のレストラン。一人で来るには寂しすぎるんだけどね。ちぇっ。ちぇっ。 【カフェ】 カフェCecilia Currielche Cruzでは、なかなかイケるエスプレッソが飲める(上記メリダの略地図では「カフェ」)。500g単位で豆の小売りもしている。極深煎りの豆を買い、おうちでいれてみたところ、とてもおいしい。500gで75ペソ(975円)。 ![]() |