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ロンドンの旅4
市内観光、帰国


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8月22日(火) 市内観光/グリニッチ、ウェストミンスター

1日券を買って地下鉄に乗り、ウェストミンスター駅で降りる。ボートに乗り換えて、水路、グリニッチへ。地下鉄の1日券を持っていたため運賃に割引があり、往復6ポンドだった(1,380円)。途中まで観光ガイドが付いていた。道路ではなく、水面という別の視点から観光できて楽しい。1時間弱でグリニッチに到着した。

国立海事博物館とクイーンズ・ハウスを見て回り、旧王立天文台に向かう。ここもロンドンの市内ではあるが、天文台が置かれただけあって、周囲はのどかだ。丘の上から広がる公園にはリスもいた。子午線をまたいだり、博物館を見学したり、丘の上からロンドン市街をながめて楽しんだ。

カティ・サーク号クイーンズ・ハウス
↑19世紀のお茶の交易船カティ・サーク号。現在は陸の上で一般公開されている。↑クイーンズ・ハウス。17世紀半ば、ジェームズ1世の妃、アン王妃のために建てられた。
グリニッチ子午線旧王立天文台
↑経度0度0'0"のグリニッチ子午線。旧王立天文台にて。↑旧王立天文台。グリニッチ公園の一角にある。

丘を下り、テムズ川の川底を横切るトンネルをくぐって、対岸の公園に行く。トンネルは薄暗く、できればあまり一人では歩きたくない感じだった。

グリニッチ側に戻って再びボートに乗り、ウェストミンスターに着いた。大観覧車ロンドン・アイに乗ろうと思ったが、人が多かったのであきらめた。インターネットか電話で予約しておくといいそうだ。ロンドン・アイはあきらめて、周辺に大道芸がたくさんいたので、そちらを楽しむ。メキシコの音楽、スティールパンの演奏といった音楽系、手品、ジャグラー、ピエロ、銅像系が大勢いて、おもしろかった。

中華街で夕食をとり、地下鉄で帰途に着く。

ロンドン・アイと国会議事堂
 ↑テムズ川にかかるハンガーフォード橋から、夕暮れ時のロンドン・アイと国会議事堂(右手の岸)を望む。

8月23日(火) 帰国

帰国の日である。空港送迎のHotelinkが、予約の時間通りに迎えに来た。空港では、飛行機のチェックインはあっという間だったのだが、手荷物預けの行列が長く、かなり時間がかかった。セキュリティ・チェックにも延々と人が並んでいた。航空会社の指示を守り、3時間以上前に空港に着いたので間に合ったが、そうでなければ本当に乗り遅れそうだった。

待ち時間は長かったものの、それ以外は特に問題もなく、無事、出国手続きを済ます。時間に余裕があったので、搭乗口近くで遅い朝食をとり、おみやげを探して過ごす。<完>

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