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モバイルHHKB
2016年5月13日(金)


4月30日付けの記事「HHKBを愛用するワケを尋ねた」の後日譚を。

Happy Hacking Keyboard Pro専用ルーフ

Happy Hacking Keyboard(以下、HHKB)がいくら頑丈とはいえ、リュックサックの中でいろんなものと一緒くたにしておいたら肝心のキーが傷んじゃう、というわけで、バード電子のHHKB Pro専用ルーフを購入した。ルーフ=屋根の名の通り、キーを覆って無用な操作やホコリから保護するためのものだ。厚手のアクリル製で、角や切り口がなめらかに仕上げられている。

安価な樹脂製ケースでは、切りっぱなしで角や辺がザラついたり、切り口にいかにも切断しましたぽい跡が目立つことが多い。一方、バード電子の製品は量産品より若干値は張るが、造りがしっかりしていて仕上げも丁寧なので長持ちするし、大事に使おうという気持ちになる。質の良さは同社のiPhoneケースを使い続けて納得しているので、今回のルーフも安心して注文できた。



↑箱から取り出したルーフ


↑HHKB Proとルーフ


↑HHKB Proにルーフをかぶせる

バード電子オンラインショップ B-SHOP:http://shop.bird-electron.co.jp/
※2016年5月13日現在、ルーフは売り切れのようだ。入手できてよかった!


ルーフを固定して袋へ

さて、このルーフはキーボードを収納するケースではなく、前述のようにキーボードにひょいとかぶせるものだ。つまり、そのままリュックサックに入れれば外れてしまう。本来、机の上に置いて使うべきものをリュックサックに入れて連れ回そうというのだから、少々工夫が必要だ。ルーフを固定するものと、ルーフ付きキーボードを包んで傷を防ぐ程度の袋があればいいだろう。

きのうは手芸用品店で生地と幅広のゴムひもを調達し、久しぶりに裁縫にいそしんだ。

  • ミシンで袋を縫い、ヒモとヒモ止め(「コードロック」というそうだ)を付ける。
  • ゴムひもを輪にして縫い合わせ、ゴムバンドを2つ作る。

HHKBの最新機種は背面に電池ボックスがぽこんと出ている。ルーフをかぶせ、この電池ボックスの両脇にゴムバンドをかけたら、袋へ。モバイルHHKBの完成なのだ。おとうさんと一緒に行ってらっしゃ〜い。



↑ゴムバンドでまとめたルーフ付きHHKB Pro。背面。


↑モバイルHHKBのできあがり


余談だが、生地は招き猫の柄にした。モバイル招福になってくれるといいな。

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