HHKB用バッグ「トランスポーター」 プログラマーさんやライターさんを中心に愛用者を集める、Happy Hacking Keyboard(以下、略してHHKB)というキーボードがある。おとうさんも長年、このHHKBのファンで(過去ログ「HHKBを愛用するワケを尋ねた 」ご参照あれ)、iPad Proとペアにして出張などで持ち運ぶ機会が増えた。そこで、手芸屋さんで布を買ってきて袋を縫ってあげたのだが、もっとしっかりしたケースがないものかと気になっていたら、きのう、まさにHHKB専用のバッグ「トランスポーター」が祝・発売になった。メーカーは、これまでHHKBやiPhoneのアクセサリーを何度か購入したことのあるバード電子さんだ。量産ではなく、職人さんが作る商品の多いメーカーだそうで、値段は少し高めかもしれないが、どの商品も造りがていねいで長持ちするので愛着が湧く。おかあさんくらいのトシになると安物買いの銭失いは懲りているから、ちょっとばかり高くても、長く使えるいいものを買って大事にした方が楽しいざます。 私はバード電子社のオンラインショップで購入したが(この文章を書いている時点では売り切れ!)、HHKBの製造元・PFU社のオンラインショップでも販売している。 開封 箱から取り出したら、まず、トランスポーターの軽さに驚いた。HHKBは小型で、一般的なキーボードと比べて軽いのも特長だと思うから、バッグがこんなに軽ければHHKBの良さも損なわれないだろう。
ファスナーを開けてHHKBを収める じじじ・・・とファスナーを開ける。おや、マジックテープのついたヒモが2本あるね。これについては後ほど。
HHKBがきれいに収まる。専用バッグだから当たり前だけれど、うれしくて、つい、言ってみたくなる。
キーを保護する「ルーフ」(こちらもバード電子製)を装着した状態でも、何ら問題なく収納できる。
マジックテープ付きのヒモ ファスナーを開けた時におや?と思った、マジックテープ付きのヒモがなかなかおもしろい。簡単に言うと、ヒモが付いている面の向かいにマジックテープを付け替えて使う。
ヒモを使うと、次のいいことがありそうだ。
[ヒモの機能について追記 2018年6月30日] 上述のようにマジックテープで開閉具合を調整したら、HHKBを収める。開いた側を背もたれにすれば、iPadを立てかけられる。昨日の私の記述には欠けていたが、これが本来のヒモの機能だ。
本人にはナイショだが、実はこのトランスポーターは、とっくに過ぎてしまったおとうさんの誕生日のプレゼントなのだ。それなのに、商品の点検と称して勝手に箱を開けていぢくり回しているので少々良心が痛むが、あさって出張から帰宅したらきっと喜んでもらえるだろうと思う。トランスポーターにHHKBを入れて出かけ、ますますお仕事に精を出してもらいたいものだ。 <-- 「働け者」の鬼嫁からの、遅れ馳せながらのバースデー・メッセージ。 |