新型コロナのワクチン、1回目を接種 3日前の7月26日、新型コロナウイルスのワクチン・第1回目を接種した。電車を乗り継ぐこと1時間半近く、東京湾にほど近いオフィスの会場まで、実に久々の遠出だった。 接種 おとうさんの勤務先の職域接種だ。従業員本人だけでなく、家族も対象に含めていただき本当にありがたい。
インフルエンザの予防接種に比べてかなり痛かったとの嘆きを耳にしたので、心の中で「先生、ひと思いにヤっちまってくださいまし」と覚悟して臨んだが、チクリとも何とも感じなかった。「え、もう終わったの?」とあっけない。小さなばんそうこうがなければ、注射されたなんて思えなかった。 接種後の経過 副反応らしき現象がある一方、ワクチンとは無関係なことも混じっているかもしれない。
上記は私の経過だが、いっしょにワクチンを接種したおとうさんも同じようなタイミングで肩の痛みが始まり、接種3日後には痛みが消えた。私と違う点は次の3つだった。
私は苦味、おとうさんは何かの匂いがそれぞれ気になった。新型コロナウイルスに感染すると、味覚や嗅覚に異常が起きることがあるそうだが、コロナウイルスの武器を逆手に取ったワクチンでも、異常とまでいかなくても、味や匂いの感覚に何かしらの変化が起きるのかな、なぁんてあれこれ考えたりするのだった。 ここまで長い道のりだった ワクチンを打てば百パーセント安全というわけではないし、副反応も起こり得ると聞いていたが、敵が敵だけに対策はひとつでも多い方が心強い。また、出張の多いおとうさんにとって、ワクチン接種は今後の仕事のためにも必須なので、一日も早い接種を希望していたのだが、地元の自治体で予約が始まっても瞬時に満員になり、ワクチン不足のせいで予約再開はかなり先になってしまった。ワクチン接種が可能な近所の診療所に電話をかけても、通話中でつながらない。自衛隊の大規模接種センターのサイトもあたったが、接種枠解放時間のずっと前から待機していても、いつも決まって「予約は一杯になりました」だった。キャンセルを期待して、時間を見つけてはサイトにアクセスし続けたが、やっと空席が出ても、先に進むとすでに予約済みになっていた。 接種を希望する人がいかに多いか、あらためて思い知らされた毎日だった。(本当は、ワクチン配布がいかに間に合わないか、と言いたいところだ。ぷんぷん) 【追記】コロナワクチン接種ログ いずれも別タブで開きます。
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