渓谷入り口〜二俣吊橋
渓谷の入り口から15分ほど歩くと、道が2本に分かれている。どちらに進んでも、山道を一周して元の場所に戻ってくる。私たちは、まず、滝の多い渓谷北側の道に入って西に進み、最奥部の不動の滝まで行ったら、「旧森林軌道」と呼ばれる南側の道に入って東に進み戻ってくるという、西沢渓谷ハイキングの一般的なコースをとった。
「雨の西沢渓谷」もくじ
渓谷に入る
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四角い板、統一されたレタリングの整然とした案内板が多い中、この「西沢渓谷」は素朴で味がある。 |
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一般車両進入禁止を示す西沢ゲートの脇の柵に、かわいらしい小鳥の飾りが乗っている。 |
休憩エリア
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冒頭で述べた山道の分岐点に休憩エリアがある。写真・左手の多角形の建物はトイレだ。トイレはコース最奥部にもう1か所あるが、山奥に設置された簡易トイレで、一日あたりの利用回数に制限もあるため、ここでスッキリ済ませておかれるのがよろしかろうぞ。 |
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休憩エリアのすぐそばに、山の神様をまつった小さなお社がある。道中の安全をお祈りした。ついでに家内安全も。 |
二俣吊橋
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吊り橋の前に立ったら、橋の向こう側に別世界が待っているような気がした。「空山不見人、但聞雨滴響」。王維のもじり。 |
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二俣吊橋から左手(南東)方向を眺める。写真の右端から左に向かう流れが見える。吊り橋を渡ったあとは、この流れに沿って上流に向かって歩く。 |
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二俣吊橋から右手(北西)方向を眺める。奥は東沢渓谷だが、沢歩きの技術や経験がないと危険であるため、入山禁止になっている。 |
「雨の西沢渓谷」もくじ
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